小論文を得点源にするための4つの演習|AO・医学部・社会人
はじめに
このコンテンツは、AO入試・医学部・社会人入試など、小論文を利用する試験を目指す方向けに、小論文を得点源にするための4つの演習方法と無料体験をご紹介するものです。ぜひ、最後までご覧ください。<無料体験 受付中>
コンテンツの概要
講師紹介
- 元ena個別指導教室 教室長
⇒AO入試・医学部入試・社会人入試などの小論文を指導 - ロースクール受験・大学院受験などの小論文指導も実施
- 弁護士・社会保険労務士などの書類作成指導・研修等を実施
- 行政書士・文書作成のプロとして、全国の事業所の事業計画書を年間数十本納品
添削サービスのご案内
- 1回2,200円(税込)となります。
- オンラインにて答案を提出頂き、通常即日添削した上で、電話でアフターフォロー致します。
小論文力、
本当にアップしてる?
ほとんどの受験生は、実力アップを実感できないまま、受験を迎えている
小論文の模試や、解説授業などを受けた後、こう思うことはありませんか?
- 自分の答案は、何で満点じゃないんだろう?
- 自分の答案は、なぜこんなに減点されているんだろう?
- どうすれば、良い答案が書けるようになるのだろう?
本来、解説授業は、これらを知るためのものです。しかし、世の中の小論文講座では、『自分はどうするべきだったのか』を教えてもらえません。
そのため、ほとんどの受験生は、実力アップを実感できないまま、受験本番を迎えているのが現実なのです。
小論文をたくさん書けば、
少しずつでも実力アップするのでは?
単にやり続けても、せいぜい慣れるだけ
「小論文をたくさん書けば、それでも少しずつでも実力アップするのではないか。」そういう幻想を抱く人は少なくありません。
でも、残念ながら、それでは得点源にはなりません。単にやり続けても、せいぜい慣れるだけ。きちんと訓練している人との差は、かなり大きいのです。
得点源にするためには、正しく『訓練』する必要がある
このことは、小論文に限りません。
- 数学の演習を毎日コツコツやったところで、得意にはならないですよね?
- 遊びでサッカー・野球などを何年もやっていても、チーム・部活レベルでプレイできるようにはならないですよね?
- アプリのゲームだって、きちんと努力しないと、どんどん置いて行かれますよね?
このように、本気の人たちと勝負するためには、正しく『訓練』する必要があるのです。
小論文の実力アップを目指すには、
どんな訓練をしたら良い?
小論文を書き始める前に、やるべき訓練がある
小論文の実力アップを目指すには、どんな訓練をしたら良い?そう思ったら、以下のプロセスで取り組んでみてください。
①課題文説明 | 小論文課題にどんなことが書いてあったのか、口頭で説明します。課題文を一回で正確に読んで理解する訓練になります。 |
②段落要約 | 小論文課題の課題文を、1段落ずつ要約します。主張・根拠を端的に書く訓練になります。 |
③全体要約 | 小論文課題全体を、100字ぐらいで要約します。著者の主張・根拠や、問題意識を整理して、端的に書く訓練になります。 |
④答案構成 | 答案について、『主張⇒立証⇒まとめ』の流れで、30~40字程度でまとめます。一貫性のある小論文答案を作る訓練になります。 |
小論文答案を書いたら、1文1文検証する
要約・答案構成に慣れたら、いよいよ小論文の答案を書いてみましょう。
小論文の答案を書いたら、まずは、そもそもどういうことを説明したかった小論文なのか、その方針を確認・改善します。
方針・一貫性に問題が無くなったら、次に、1文1文、もっと良い書き方があったのではないか、丁寧に検証・改善します。
小論文指導で、
私たちが重視していること。
小論文の答案を書くのは、要約・答案構成に慣れてからでいい
小論文指導で、私たちが重視していることの一つ目は、私たちは、要約・答案構成ができるようになるまで、小論文は書かせないということです。
例えば、ドリブル・シュート・パスができない状態で、サッカーの試合に出してもらったところで、走って疲れるだけですよね。反省するのだって、簡単ではありません。
同じように、要約・答案構成ができるようになる前に小論文を書いても、せいぜい書き慣れる程度で、反省が難しく、実力アップにつながらないんです。小論文は、きちんと準備ができた時、つまり、要約・答案構成に慣れてから書くべきです。
要約・答案構成・小論文答案は、全て『完璧』になるまで直す
小論文指導で、私たちが重視していることの一つ目は、要約・答案構成・小論文答案は、全て、『完璧』になるまで直すということです。
数学の演習で間違えた問題、間違えたまま放置したら、実力アップにつながらないですよね。
同じように、小論文の答案などでも、全て、『完璧』になるまで直す必要があります。そこまでやらなければ、『完璧』を知らないままですから、いつまでたっても『完璧』な要約・答案構成・小論文答案は書けません。
なお、毎日・毎週、小論文答案を書く必要はありません。小論文の改善には時間がかかりますから、そんな演習は、時間効率が悪いです。普段は、要約や答案構成を『完璧』にする訓練に取り組みましょう。
小論文対策の無料体験、
試してみませんか?
課題文理解と要約
私たちの小論文対策の無料体験、試してみませんか?無料体験の最初は、こちらで選んだ課題文を読んでもらいます。そして、何が書いてあったのか、課題文を見ないで説明してもらいます。
そういう訓練を受けている人は少ないでしょうから、これだけでも、自分がどれだけ雑に課題文を読んでいるか、気付けるかと思います。こちらも、受講生のだいたいの実力が把握できます。
課題文理解の口頭説明が終わったら、引き続き、段落要約に取り組んでもらいます。
本人のレベルに合わせた対応
なお、訓練の効率を高める上で大切なことは、今のレベルに合わせた訓練を行うことです。もし、現代文が苦手だったら、興味を持てそうなテーマの課題文を用意致します。
要約についても、まずは自力で取り組んでもらうとしても、どうしても手が止まってしまうタイプの方などは、口頭を中心に取り組んでもらうなど、柔軟に対応しますので、気軽にご相談くださいませ。
皆様からのお問い合わせ、心よりお待ち申し上げます。
小論文の個別指導、
よくある質問。
1.受講したら、どれくらいで実力アップを実感できますか?
たいていの方は、無料体験だけでも、実力アップを実感して帰るかと思います。一度無料体験を受ければ、その後の現代文・小論文の勉強の仕方が変わると思います。ぜひ体験してみてください。
2.学校に提出する小論文はほめられます。特別な対策は必要ないのではないでしょうか。
学校の提出物と入試は、なかなかに別物です。入試では、限られた時間の中で、課題文を整理し、何を書くべきか構成しなければなりません。本番を意識して、ある程度のスピード感で処理する訓練をしておかなければなりません。
3.オンライン授業と教室授業の違いは何ですか?
こちらが実施する内容は変わりません。ただし、受講生によって、向き不向きなどの差を感じる可能性はあると思います。
4.小論文を得意にしたい場合、どのくらいの頻度で授業を受ける必要がありますか?
可能であれば、『段落要約』が得意になるまでの数回は、週に2回ぐらいで、早めに慣れてしまうことをお勧めします。『段落要約』に慣れれば、1~2週間に1回の受講か、後はオンラインでの添削やサポートで問題ないかと思います。
5.社会人入試や昇進試験のための小論文指導も可能ですか。
原則可能です。技術論文など、テーマによっては対応できない場合もあるかもしれませんが、その場合にはご容赦くださいませ。